こころと言葉

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健康になるのはいいことか?

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良いことです。

そして何をもって「健康」とするのか、が大切でしょう。

 

・健康な身体

・健康な精神

・健康な人間関係

・健康な生活

・健康な職場

 

「健康な」で始めるとなんか、良いと思う反面、味気ない、と思ってしまいますね。

それは恐らく、満たされることが当たり前になっているからではないでしょうか。

適度な刺激

人はある種の刺激、いわゆる問題を解決することに快の感情を抱くことが多いようです。

解決できなければ不快となるのでしょうが、解決出来得る程度の問題を解決するのは好きです。

例えば、赤ちゃんは話せません。

それは自分の意思を伝えられないという不快な感情があり、その問題を解決するために話すという行動を繰り返し、とうとう意思が伝えられるようになります。

不快→快です。

その他にも

 

・親と一緒に歩けない(置いていかれる不安の不快)

・おねしょ(不快)

・自転車に乗れない(馬鹿にされる、遠くに行けないなどの不快)

など様々な不快を超えて、今我々は「当たり前」に生活しています。

 

乗り越え方はそれぞれあります。

「当たり前」というのはそれぞれの形で乗り越えた、あるいは適応してきたという感覚です。

 

マズロー自己実現という概念にも課題解決、というのが人間の達成された形であるということが謂われています。

 

刺激も必要だが・・・

しかし、過度な刺激はお勧めしません。

刺激状態が常態化すると、足るを知ることができなくなり、今度は満たされていることを味わうことが出来なくなります。

自分に合った課題、問題を解決し続けられるように、日誌をつけたり、日々人との会話で自分の感情が動く瞬間などを気に留めたりすると、適切な成長ができます。

ありきたりで、面白みもないことを、実直に続けられるか

それも時には必要です。

人生山あり、谷あり、そして、平坦な道も良いモノです。

それは、緊急時に分かることですよね(*^-^*)

 

P.S.

不快な気分を脱出するために、楽で快になるモノもあります。

「薬物など」です(-_-)。

 

そうなると戻れません。

 

あなたがあなたである理由もなくなってしまいます。

大変な時代もあなたはあなた!

大事にしましょう。

・・・ありきたりでしたが、ありきたりは大事な証拠!

 

 

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2020/04/08 11:17