こころと言葉

心理学や経済学を日常生活に!

人間関係は自分次第

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この人と仲良くなりたいな

 少し時期が過ぎていますが、春は出会いの季節ですね。

新しい学年や新しい職場や新しい部署など。

今までとは違う人たちと知り合ったり、仲良くなったりする季節です。

 

 そこで、この人と仲良くなりたいな、という人と会うこともあります。

そんなとき、どうするか、ということを考えていますか?

私は交流会とかよく参加させてもらっていますので、色々と、考えながら話しています。

 

人の印象に残る

 とりあえず、印象に残らなければ次につながりません。

それもできるだけ相手にとって好印象で。

 相手にとっての好印象であるということとあなたにとって良いだろうと思えることをしたというのは違う、ということに気をつけます。

例えば、相手は○○が嫌いだけど、あなたは○○が好き、という場合です。

「同じ○○」をあなたが提供すればするほど、あなたは「○○してあげた」という気持ちが強くなり、一方的に「良いこと」をしたから、仲良くなれるはずだ、と思うようになります。

 しかし、現実は逆で相手にとって「嫌いな○○」を与えているので、仲良くしたい相手から外れていっているのです。

 悪い印象が残ってしまいます

 

話題選びは慎重に

 こんな行き違いがないように、まずは聞きましょう!

聞き方はこんな感じで大丈夫です。

 

苦手なものって何かあると思うんですけど(多数な人が嫌いなもの)って好きですか?

(嫌そうに)

 

そうすると、相手は苦手と答えてくれるので、後は「分かります!」として、一緒になって苦手なものの話をしましょう。

なぜ「好きなモノ」ではないかというと、好きなものは、あなたが好きとは限らないからです。

 しかも、好きなモノは相手の方が詳しかったり、それなりにプライドを持っていたりして、「私の方が好き!」とか張り合いとか、「こいつは分かってないな」とか思われる可能性もあるからです。

 ちなみに、私は野球、サッカーなどスポーツ系は全く詳しくありません。

ですから、相手がこの手の話が好きだったりすると、少し合いの手を大きくするように心掛けています。

 

こんな感じです。

 

「全く知らないんですけど、選手の特徴を教えてもらっていいですか?」

「へー!!そんなすごい選手がいるんですね!」

「頭一つ抜きんでているんですね!」

 

 これ、意識してるんですけど、下手するとわざとらしくなってしまいますので、

やっぱり苦手な話題がいいですね。

 

苦手な話題で盛り上がろう!

 という訳で本日は人間関係は自分の話題選び次第でなんとかなる、というものでした。

あなたも苦手な話題で話題作りメーカーになってみませんか?